BASTARD!! 23巻 (萩原一至)

 随分久々に新刊を買うような…と思ったら、前の巻が出たのが2001年6月との事。個人的にこの漫画は14巻あたり(天使が出てきた所)で終わったと思っているが、忘れた頃に本屋に並ぶ新刊を何となく買い続けている。
 作者の画力向上に物語が付いていけなくなった結果なのか、主人公が地獄に落ちて以降は物語性が消滅して、その場限りの派手必殺技とカコイイ台詞、雑な展開が毎回続いて全体通して見ると支離滅裂という、見た目だけ漫画になってしまっているのが残念。いい加減何処かで一旦話を終わらせて欲しい。