絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク

(http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20040326/kenran.htm より)
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)は、プレイステーション 2用「絢爛舞踏祭(けんらんぶとうさい)」を年内に発売すると発表した。価格は未定。
 「絢爛舞踏祭」は、SCEJと、株式会社バンダイバンダイビジュアル株式会社の3社が共同で取り組んでいるゲームプロジェクト。ゲームを中心として、アニメや玩具など、各社が得意とする分野での商品展開を行なうという。
(中略)
 このプロジェクトの第1弾として、ゲームを原案としたTVアニメ「絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク」が4月1日からテレビ東京系で放映される。アニメの監督には、「ターンAガンダム」や「OVERMAN キングゲイナー」で演出を務めた森邦宏氏を抜擢。アニメーション制作は「WOLF'S RAIN」や「鋼の錬金術師」などの制作実績を持つ株式会社ボンズが担当するなど、豪華スタッフによる制作が行なわれる。
(後略)

ガンパレ好きとしてはPS用ゲーム「高機動幻想ガンパレード・マーチ」及びその作品世界との関連が気になる所。いろいろ纏めてみた。
http://www.bones.co.jp/kb/kb.html
http://game.goo.ne.jp/contents/news/NGN20040319exp04/
↑まずこの辺で公開されている情報から。

  • アニメはゴールデン枠(夜6時半)放映のSFロボット物
  • ストーリー、作品世界は完全オリジナル
  • サンライズガンダム物を多く手掛けた監督と、割と豪華な製作スタッフ(アニメ版)
  • ゲーム版発売決定済み
  • スタッフにアルファシステムガンパレ製作会社)の名前がない
  • ガンパレとの関連を語らないプレスリリース

以上から、完全に「メジャー志向」の作品である事が分かる。タイトルは兎も角、作品世界はガンパレとは独立しており、ガンパレの名を宣伝に出す必要は無いみたい(一部のマニア向け作品と思われたくない?)。
ここで問題になるのは、「裏設定を含む『アルファシステムガンパレ世界』と「絢爛舞踏祭」には何の関係も無いのか?」と言う事だが、

  • 作品タイトル「絢爛舞踏祭
  • ロボの名前「希望号」「士翼号」
    • 「希望号」はオフィシャル裏設定小説に登場する最重要ロボの名前。並行世界を行き来出来る能力を持つ。
  • 登場人物「ヤガミ・アリアン」「小カトー・タキガワ」
    • 加藤、滝川、アリアンはゲーム版ガンパレの登場人物の名前。矢上は裏設定における重要人物。様々なガンパレ関連作品に登場する。

以上から、「絢爛舞踏祭」がアルファ的ガンパレ世界と何らかの関連がある物語である事は、まー間違い無いと思われる。ゲーム版の製作会社が明らかにされていないだけに、ガンパレードマーチとの繋がりが単にマニア向け要素として用意されているだけなのか、それともストーリーの進展と共に「7つの世界」との関連が明らかにされたりするのかは謎。
とりあえずは4月1日放映の第1話を楽しみに待ちますかね。