4月改編の感想

 この日記も4半期に1回の投稿ペースになっていますが、存在を忘れた訳ではありませんで…

 まず前期に完結した作品から。

交響詩篇エウレカセブン

 伊集院光のANN→電気GROOVEのANNと聴き続けていた人間には、終盤のサブタイトル&BGM選択は感涙モノでした。ブルーマンデー、アクスペリエンス1〜4、バレエ・メカニック、そして「虹」。画面の向こうの製作者に恥ずかしいシンパシーを感じました。この気持ちが「お前は俺か?」って奴なのか。そしてお話も面白かったです。お蔭様で第4クールは1回も飛ばさずに見られました。2クール辺りで見捨てないでいて良かった…。懐かしくも嬉しい気持ちにさせて頂きました。

アカギ

 サラリと未完で終わられてしまった…。この完成度で鷲巣麻雀の4局まで作られてしまっては、原作がまだ終わっていないとは言え、再アニメ化はあと10年くらいは無いでしょうねえ。

 そして今期の新番組。

BLACK LAGOON

 普通に面白い。あと海賊のリーダー役の磯部勉氏の声が超かっこいい。「エアーウルフ」のストリングフェロー・ホーク役以来のファンです。

涼宮ハルヒの憂鬱

 最初何とも思っていなかったOP曲が、何度か聴いているうちにお気に入りになりました、あれは良い曲ですなー。そして本編は画面のクオリティが高いので斜め見してますが、主人公のキャラクターが非常にうざい。中高生オタク男子にとっての理想の男性像「分かっていて状況を客観視出来る冷静なオレ」みたいなのがこういう人気作品の主役だと、影響されたティーンエイジャー(欲望が見え隠れしているのに気付かず無関心を気取り続ける)が増殖して女子に迷惑をかけそうで、作品の影響が心配です

ひぐらしのなく頃に

 今期の一押し。原作を全く知らないので、非常に楽しんで見ています。今後の展開が楽しみです。

ゼーガペイン

 あまり面白く無いなーと思いつつ毎回見てしまう不思議なアニメ。1話1話の密度の薄さ&一話完結っぷりが社会人にはちょうど良い情報量なのかも知れません。

リングにかけろ1−日米決戦編−

 相変わらずのハイクオリティ。何年かかっても良いので完結まで映像化して欲しいものです。

夢使い

 今期の二押し。原作の植芝理一さん(他に「ディスコミニュケーション」など)の絵、雰囲気が割と良い感じに再現されてると思います。出来の良いOP曲が歌:上野洋子さんって所も旧zabadak好きとして嬉しいところ。